お陰様で昨日12月6日、当店は10周年を迎えました。

昨晩は、『10周年感謝パーティ』を開催し、予想以上に多くの方々にお越し頂きありがとうございました。

お祝いのたくさんのお花、ワイン、、本当にお気遣いありがとうございました。

得意のワンスプーンお料理で、精一杯のおもてなしです。

サプライズでご用意してくださった、『鏡開き』初体験しました！ 恥ずかしかったです、、。

大好きな方たちに囲まれて、大変楽しい時間を過ごすことができました。

まだまだ世間知らずの20代でお店をオープンした私たちが、10年もの長い間、こうしてお店を続けてくることができたのも、本当にたくさんの方々に支えて頂いて、温かく見守って下さっていたからだと、改めて実感しました。

毎日、必死にやるべきことに向き合い、ひたすら前を向いて走り抜けた10年間でした。
あっという間だった気がします。
普段は、振り返る、という余裕がない毎日ですが、思い返すと本当にいろんなことがありました。

2003年オープン当初は、私たちが未熟なあまり、お客さまからの厳しい意見に右往左往、あの小さな小さな店内で、毎日、毎日が闘いのようでした。
そんな毎日を駆け抜ける中で、より大きな店にリニューアルする機会に恵まれ、2008年再スタート。
少し広くなった店内で、より充実したお料理、サービスを目指して日々、奮闘中。
多くのお客さまにもお越し頂き、充実した毎日です。

2009年には、2店舗目の《カフェ バスティーユ》をオープン。
より幅広いサービスの提供を目指しながら、試行錯誤の毎日が続いています。

近年では、立食形式のパーティや、ケータリング、野外イベントへの出展等、新しい分野にもチャレンジしています。

こんな風に、少しずつ階段を登ってくることができたのは、その時、その時に、温かく見守って下さるお客さまの存在や、助言を頂いたり、力を貸して下さる方々の存在や、一緒にがんばってくれたスタッフのパワーがあったからだと、痛感しています。

言い表せない程の、溢れる感謝の気持ちを、これからもお店の中でのお料理、サービスに表していけたらと、気持ちを引き締めています。

10年、という年月を続けて来られたことは、少しの自信に変えながらも、ここで立ち止まることなく、また前を向いて日々の仕事に、真剣に向き合っていきたいと思っています。

長く続けていくことは、慣れることではなく、飽きることでもなく、新しくできることが増えることなんじゃないかなと今は、感じています。
そして、そうしてチャレンジし続けることが、簡単ではないことも、自分たちのやる気だけではなくて、たくさん方々のご支援、ご協力が必要なことも、理解しています。

それでも、また、今までの10年とは、また違う、さらに充実したこれからのために、支えて下さる方々への感謝の気持ちを忘れず、フルパワーで仕事に向かい、精一杯の努力を重ねていきたいと思っています。

まだまだ未熟な私たちですが、これからも、どうぞよろしくお願いいたします。